三月前半

3月1日


 えー、いつだったかの日記に「長い乳首」という言葉を書きましたら、その後数日に一人はこの検索ワードでうちのサイトにやってくる方が出現するようになりました。


 それはまあ、いいんですけどね、なんかわかんないけど、


 キロロの「長い間」を聴くたびに思い出しちゃうんですよ。


 あの名曲が! こんな感じに汚されて!


『長い乳首〜ふんふふんごぉーめんーんんー♪』謝られても困ります。


『気づいたの〜あなたが〜こんなに〜胸の先に〜いる〜こと〜♪』気づくな。


『愛してる〜でもまさかね〜そんなこと〜言えない〜♪』そりゃ言えないわ。


 さ、これですりこみは終了しましたので、みんなあの曲を聴くたびに思い出して落ち込んでくれるとおじさん嬉しいです。苦情は受け付けません。僕だって早く忘れたい。
 

3月3日


 別に特別好きなわけではないのですが、たまにはコスプレ系のAVを見ることもあるわけです。好きな女優さんだったり、友人から薦められたりしたら、見ないわけにはいきませんものね。


 しかし、どちらかと言うと、視点としてはエロではなく、面白さを基準にしています。いや、笑えるんですよ、ホントに。


 そのキャラクターが好きで、衣装まで自分で作って人前で着る、というコスプレもありますが、それとは違ってAV女優さんはそのキャラクターなんて知りもしないわけです。というか、下手すると撮影現場の人間全員が知らない、という状況もあり得ます。


 以前に見た作品では、ストリートファイターの「春麗」(チュンリーと読みます)というキャラクターの衣装を着た女優さんが出てきたのですが、やっぱり誰一人そのキャラクターを知らなかったらしく、


「名前はなんていうの?」
しゅんれいでーす」


 著作権への配慮かとも一瞬思いましたが、まあ違うのでしょう。たぶん彼ら、素です。もちろんその後も「しゅんれいちゃん、しゅんれいちゃん」という音声が流れ続けます。


 その他にも、最近見た作品ではハリー・ポッターの魔法学校を舞台に、という設定がありました。


 ハリー・ポッターほどになれば、みんなそこそこ知っているんでしょうね、女優さんは相手のことをちゃんと「ハリー」と呼んでいます。


 男優さんは「ひとみちゃん」って呼んでますが。


 ちゃんと髪型までハーマイオニーになってるのに。誰も名前思い出せなかったんでしょうかね。「ハリー」と「ひとみちゃん」、違和感だらけで笑ってしまいました。


 あと面白かったのが、ハリーとひとみちゃんの○○のシーンで、


「ハリー、ゆっくり…あぁ、ハリー、ハリー!」


 どっちだ。
 

3月4日


 昨晩、試験勉強を終えてさあ眠ろうというときに、とんでもなく卑猥なことを思いついて、あ、明日の日記にはこれを書いてやろうと思い、そして眠りにつきました。


 で、目が覚めたらその、とんでもなく卑猥なこと、というのがどんな内容だったのか思い出せず、「卑猥なことを書く」という指向性だけが頭の中にこびりついております。どうしても今日の日記は卑猥なことを書かなくてはならないような気分なのですが、どうしましょう。


 えーと、卑猥。卑猥。


 ひわーい。


「君には前々から言いたいと思っていたことがあるんだセニョリータ!」
「ああ、なんでもおっしゃってセニョール!」
「君は卑猥だ! とてつもなく卑猥だな!」
「あら、突然何をおっしゃるの!」
「なんていうか、もう、とにかく卑猥だ! 食事を作ろうが洗濯をしようが小鳥に餌をあげようが、君の行動を見て僕の脳裏に浮かぶ単語は『卑猥』だけなのさ!」
「ああ、セニョール、それは病気よ! 恋の病よ!」
「そうか、そうなんだねセニョリータ、君は、君はとても卑猥だー! そして僕は恋の奴隷さー!」
「あぁー!!」


 …あぁー、じゃねぇよ。