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 *今日は画像があるので、ブログではなくこちらに


 友人数人で話していた時のこと。

「中学生の頃って、いろんなものに興奮してたよな」
「あー、水着だけでどっきどきだったもんな」
「うん、今じゃ裸見たって、それほどでもね」
「確かにねー」

 すると、S君が言いました。

「いや、俺はまだまだ現役だぜ?」
「いやそりゃ、俺たちだって現役だけど、昔ほどはっていう意味さ」
「俺はあの頃の輝きを失っていない! たいがいの物なら興奮できるね!」
「ふーん、そう。じゃあ、バキSAGAで抜ける?」
「なっ…」

 S君は、一瞬のためらいを見せた後、ゆっくりと首を縦に振りました。

「おぉー……」
「ふっ、俺をナメるなよ」

 その場はこれでおさまりましたが、口だけという可能性もあります。彼が本物の漢かどうか、確かめなくてはなりません。

 というわけで、S君を除く数人で示し合わせて、彼にバキSAGAを買ってあげることにしました。




 全12冊。


 朝早く、S君が登校してくる前に、机に綺麗にセッティング。




 わーぉびゅーてぃふぉー。


 これを見たときのS君の顔をみなさんにお見せできないのが、非常に残念です。「あ、こういうのを絶望って言うんだ」と知った、とても貴重な一日でした。

いつもの日記